平成最後、そして令和最初のゴールデンウィークがやってきます。
写真館など、多くの撮影事業者にとってまたとない絶好の集客チャンス!
この機会に様々なキャンペーンをうっているところもあるかと思います。
また、各自治体では「令和元年」にあやかり、婚姻届を出す人が集中する可能性を見込んでお祝いのおもてなしをする自治体もあるようです。
写真館ですと婚礼だけでなく七五三の早撮りや誕生日等、「令和」がキャンペーンのキーワードとなりそうですね。
今回はGW期間中のメインターゲットとなり得る「子育て世代」のGWの過ごし方についての数字をいくつかご紹介しますので、集客や売上増のヒントになればと思います。
【GW期間中の外出予定は?】
ミキハウス子育て総研株式会社が運営する「Happy-Note.com」の調べによると、GW期間中の子育て世代の外出予定は「日帰り」、「一泊二日」が全体(n=256)の72%にのぼることがわかりました。
多くの家庭で外出を検討されてはいますが、連休中の混雑や予算を考慮してか長期の旅行に行くの控える家庭も少くないようです。
また、主な外出先の調査では「ショッピング(39.4%)」 「実家や親戚の家(33.3%)」 「公園(32.8%)」がトップ3でした。
これらの結果より子育て世代はこのGW期間中は長期の旅行は控え、「近場」で「家族と過ごせる」場所で楽しむ傾向があるようです。
この傾向から地域密着型の写真館のポテンシャルを振り返ると、「近場」「家族と過ごせる」、さらに「思い出を残せる」といったキーワードが当てはまる場所となっています。
【気になる予算は?】
「1万円未満(26.1%)」 「1万円以上~2万円未満(22.2%)」「2万円以上~3万円未満(16.5%)」と控え目傾向のようです。家族で過ごしたいけど、出費は抑えたいという
お父さん、お母さんの考えなのでしょうか、予算に関してはシビアです。しかし、だからこそ「お得感」、もしくは「割安感」を全面に出せる「ゴールデンウィークキャンペーン」や「令和キャンペーン」がささりやすいということもあります。
また、先の調査では「実家や親戚の家(33.3%)」で過ごす家庭もあるため、おじいちゃん、おばあちゃんも巻き込んでの訴求も重要となりそうです。
いかがでしたでしょうか?
GWは年度初めの絶好の集客チャンス。ぜひものにしてファンをたくさん作る機会としたいですね。
【データ出典・参考】
※ラボネットワークメールマガジン2019年4月号の記事を再掲