前回は「次回撮影するなら、どんな写真館?」というテーマで、「自分のカメラやスマホで撮影したい」や「データを購入したい」というお客様が多いということ、そして20~40代のスマホ利用率は80%を超えているということをお伝えしました。
今回は、そんなスマホ世代のママたちが利用しているサービスを調査してみました。SNS集客に悩んでる方へのヒントになれば幸いです。
総務省の公表資料「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、全年代においてタブレットの利用率がフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)の利用率を上回ったそうです。
広く普及したスマホ・タブレットでママたち(20~40代の女性)が何をしているのかというと、上図の赤枠部分のとおり「ソーシャルメディアまたはメールを見る・書く」ことをしているとわかります。(ここでの「ソーシャルメディア」とはLINEやFacebook、Twitterなどのことを指します。)
スマホ・タブレットの普及とともに、スマホ世代の情報源が「ブログやウェブサイト」ではなく「ソーシャルメディア」に切り替わったと言えるのではないでしょうか。
ソーシャルメディアの種別を見ていくと、全年代でLINEが圧倒的に強いことがわかります。
さらに男性ではInstagramよりFacebookの利用率が高いのに対し、女性はFacebookが30.0%、Instagramが31.0%と、Instagramの利用率のほうが高くなっています。
年々Instagramの利用率は増加しているため、「今度の◯◯の記念撮影はどこの写真館に行こうかな?」の決定権を持つママたちにアプローチするためにはLINEとInstagramが有効ではないでしょうか。
Instagramは写真を見せることに特化したSNSですので、写真館という業態とは相性がよく、すでに多数の写真館アカウントが存在します。
しかし、一方でLINEを活用している写真館というのはまだまだ少ないようです。LINEの普及率を考えると、ここを無視するのは非常に「もったいない」と言えます。LINE@という企業向けサービスでは多数のお客様のLINEに情報配信することも、1対1のやりとりで撮影予約などの打ち合わせをすることもできます。
「たくさんの情報から見つけてもらう」=新規顧客の獲得にはInstagram、「詳しい情報を定期的に知ってもらう」=リピーターの囲い込みにはLINE@…など、SNSをうまく使い分けることで集客につながるのではないでしょうか。
【データ出典】
総務省 情報通信統計データベース公表資料
「平成29年通信利用動向調査の結果」
「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
※ラボネットワークメールマガジン2018年12月号の記事を再掲