新しいメモリアルイベントとして近年話題のマタニティフォト撮影。
大きなお腹の姿を記録に残して、生まれてきたあかちゃんが大きくなった時に
特別な瞬間を一緒に共有できる思い出として、日本でも定着してきています。
そこで、今回は株式会社アイ・ビー・アイが運営する「PhotoHug マタニティ」を参考にさせていただきます(2017年12月調べ)
【「マタニティフォト」アンケート調査】 n=281人
・マタニティフォトについてどう思いますか?
タレントやアーティストがこぞって撮影したことで、一気に知名度が上がったマタニティフォト。
そんなマタニティフォトについてインターネット調査をしてみました!
<マタニティフォトを撮影した人は約50%!>
出産したことのある女性の約半分の方が、マタニティフォトを撮ったことがあるという結果でした。
どうでしょう、思ったよりも多い割合ではないでしょうか。
数年前までは敷居が高かったマタニティフォトですが、最近では人気モデルやタレントさんが続々とブログやSNSで公開していますね。
その影響もあってか、マタニティフォトがぐっと身近に感じられて、ブームに拍車をかけていると言えそうです。
<撮影は、フォトスタジオが6割!>
マタニティフォトの撮影方法(複数回答)ですが、6割の人がフォトスタジオでの撮影を行っていました。その時にしか撮影できないという特別な体験ですので、やっぱりプロに撮影して欲しい!という妊婦さんが多いようです。
フォトスタジオ側もマタニティフォト向けのサービスを充実させていますので、スタジオ撮影を選択しやすくなっているのでしょうね。
<マタニティフォトを撮影して良かった!>
「マタニティフォトを撮ってみてどうでしたか?」に対して、9割近い人が「やって良かった」と回答!
<やってよかった理由のベスト3>
1位 記念になった
2位 貴重な経験ができた
3位 子供に見せてあげたい
マタニティフォトの撮影時期は8ヶ月から10ヶ月頃がベストですが、マタニティ生活にも慣れてきた時期に、外にお出かけする理由にもなります。気分転換にも丁度良いですね。
・妊娠中に綺麗なヘアメイクをしてもらったり女性としての楽しみを持ちたい。マタニティライフを楽しみたい(東京都20代前半)
妊婦さんにとってマタニティフォトの楽しみには、「特別な瞬間を写真にして残す」という直接的な側面だけではなく、撮影自体のイベント体験の楽しさという側面もあるようです。
何かと行動に制限のある妊婦さんにとって、気分転換にもなり、お出かけしてメイクして衣装着てと、特別感のある定番イベントとして、マタニティライフのスパイスになっているようですね。
逆に、マタニティフォトをやって「イマイチだった」理由をみてみると
・家で撮ったので、背景や服装が適当(京都府 30代前半)
・自宅で撮影したのであまりきれいじゃない(大阪府 30代前半)
・スタジオで撮れば、なおよかった(東京都 30代前半)
マタニティフォト自体がイマイチということではなく、自分や夫が撮影した写真がイマイチだったということでした。やはり、特別な瞬間はプロに任せた方がよさそうです。
<マタニティフォトしなかった人は、次こそは撮りたいの?>
妊娠時に、マタニティフォトを撮らなかった人に、次に妊娠したときには、撮影したいかを聞いたところ、46% の人が「次こそは!」と思っていることがわかりました。
次こそマタニティフォトを撮りたい理由は、
1位 記念に残るから
2位 子どもが大きくなった時に見せてあげたい
3位 次が最後のチャンスだからがTOP3でした。
<未だ妊娠経験のない人も、7割がマタニティフォトはやってみたい!>
出産未経験の人に、自分が妊娠した時には、撮影してみたいのか?を聞いてみたところ、約7割の方が、「やってみたい!」と回答しています。その理由は、やはり「記念に残したい」が大多数!
結論:マタニティフォトの関心度はスゴク高い!!
いずれにしても、マタニティフォトに対しての高い関心を窺い知ることができました。
芸能人が先導をした感のあるマタニティフォトですが、SNSで友達や姉妹のマタニティフォトをみて興味を持ったという人が多く、より身近になって来ていることは間違いないようです。
また、マタニティフォトをスタジオで撮った方の満足度が高いことから、スタジオやプロに撮影してもらうという動きはもっと加速することでしょう。
ぜひ、みなさんも、マタニティフォトにトライしてみてください!
【データ出典・参考】 マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]
※ラボネットワークメールマガジン2019年10月号の記事を再掲