素敵な写真が撮れたけど「飾り方がわからない」と部屋の奥に仕舞い込んでいませんか?思い出と一緒に暮らすライフスタイルをご提案いたします。
プロが教える写真の飾り方
私たちラボネットワークは思い出をカタチにする写真製品を長年作り続けてきました。
プロのカメラマンに撮影してもらった写真を暮らしの中でもっと楽しんでいただきたい!そんな思いから誕生した「飾り方LAB」。
「飾り方LAB」はカコ・イマ・ミライ、ヒトの思い出を写真でつなぐアイデアをご提案いたします。
本連載では、壁に飾る際のポイントやおすすめツール、おしゃれなレイアウト、飾った後のアフターケアについて3回に分けてお届けします。
第1回目である今回は、壁に写真を飾る際のポイントをご紹介させていただきます。
壁に飾る前の確認事項
飾る環境や対象物の条件を考える
たとえば壁にパネルを飾る場合、どのようなツールで飾りますか?
ダルマピン、釘、ねじ、フック…etc
考えられるツールの選択肢はたくさんあります。
でも飾る環境やパネルの条件により、その選択肢は自然と絞られてきます。
チェックポイント
- 壁の素材 ➔ 石膏ボード、木壁、コンクリートなど
- パネルの裏面形状 ➔ ダルマ穴、掛け紐など
- パネルの厚み ➔ ツールの長さが合わないとパネルが浮いたり、外れてしまう
- パネルの重さ ➔ ツールの耐荷重が適しているか
こちらで紹介する内容はあくまで一例となりますので参考としてご覧いただき、お客さまの使用条件にあったツールをお買い求めいただくことをおすすめいたします。(飾り方LABおすすめのツールは次回紹介予定です。お楽しみに!)
飾り方:壁に掛ける
1:掛け紐・ダルマ穴無し製品
飾り方のポイント
1:2点留めの位置決め
2点留めは耐荷重がUPし、2点の幅が大きいほど対象物が安定するのでおすすめです。
2点の留める位置(●)を決め、その幅の長さのマスキングテープを用意します。
2:壁の位置決め
壁にマスキングテープを水平に貼ります。
水平を正確に測るには水準器やスマートフォンの無料アプリが便利です。
3:壁にピンを留める
マスキングテープの左右にピンを留めます。
マスキングテープをはがしてから対象物を飾ります。
2:ダルマ穴製品
裏面形状:穴あきタイプ
ラボネットワーク対象製品
フォト Deco ライト 重量:230~1199g
フォト Deco ミルフィーユ 重量:340~620g
壁から浮いて傾いてしまったら
1:浮いた高さに合わせ補助具を準備
ゴムやスポンジ素材のものを傾きが直るくらいの厚みにカットします。
2:位置決めして補助具を配置
裏面の下側左右に両面テープで取り付けます。少し内側に貼るのが見た目をきれいにするポイントです。
3:製品を設置
壁に飾って完成!対象物と壁に適度な隙間ができるため、壁の傷つけ防止や通気性アップの効果も期待できます。
3:掛け紐製品
裏面形状:金具に紐を通したタイプ
ラボネットワーク対象製品
cotowaフレーム 重量:930g
アクリルプレート 重量:175~575g
飾り方のポイント
1:紐のゆるみを想定する
紐をほどけないようしっかりと結びます。フックへかけた際にゆるむことを想定し、フレーム上部と紐の頂点の間の長さのマスキングテープを用意します。
2:壁の位置決め
飾りたい位置を決め、対象物の上側センター位置にマスキングテープを貼ります。
3:壁にフックを留める
マスキングテープの最下部とフックの最下部の位置を合わせ、フックを壁に取り付けます。
弊社製品のアクリルプレートは、壁に飾るとフックが見えます。ご了承のうえご検討ください。
次回はピンやフックなど、飾り方LABで検証したおすすめツールをご紹介いたします。