プロのカメラマンに撮影してもらった写真を、暮らしの中でもっと楽しんでいただきたい!そんな思いから誕生した「飾り方LAB」。
前回は写真を壁に飾る際のおすすめツールをご紹介しました。
第3回目である今回は、壁に飾るオシャレなレイアウトと飾ったあとの壁のアフターケアについてをご紹介いたします。
オシャレにみせるレイアウトのポイント
壁に飾ってみたけどしっくりこない…なんてことありませんか?
実は壁に飾る際、場所や形、高さなどそれぞれポイントがあるんです。オシャレにみせるレイアウトの方法をご紹介します。
1: 場所
空いている壁どこにでも飾るのではなく、
インテリアの見せ場に絞りましょう。
家具の上は配置しやすくおすすめです。
例:ソファ、キャビネットなど
2: 形
空間の形を意識してレイアウトすると
おさまりが良くきれいに仕上がります。
例:縦長の空間➡縦長に配置
横長の空間➡横長に配置
3: 高さ
目線の高さを意識し、床から140~150cmを目安に
中心(★)がくるよう配置するのがポイントです。
4: 複数飾る場合1
大きいサイズのものから配置すると
バランスがとりやすくなります。
5: 複数飾る場合2
縦、横、中心などラインを揃えるよう意識して並べると良いでしょう。また、写真と写真の間隔を揃えるときれいに仕上がります。
●作業のコツ
マスキングテープや糸を使い、
ライン(赤い点線)のガイドを作ると便利です。
壁穴は怖くない!飾ったあとのアフターケア
写真を外した後、
残っているピンの穴が気になる…
そんな方も安心して飾ることができる
壁穴のアフターケアの紹介です。
おすすめツール
あいた穴に詰めるだけ!
お手軽で便利な補修パテ商品の紹介です。
ツール選びのポイント
- 壁紙のカラーと補修パテのカラーが合っているか
- 使用する壁素材(石膏ボード、木壁など)に適しているか
ハウスボックス
穴うめ職人 クロス用 3本セット
ホワイト系3色が入った安心セット。
建築の友
クロスの穴うめ材スーパー
熱膨張材で自然な膨らみまで再生可能。
ボンド
ウッドパテ
名前の通り、木製の壁に使用できる優れもの。
基本的な補修方法(例 穴うめ職人 クロス用 3本セット)
※こちらで紹介した内容はあくまで一例となりますので参考としてご覧いただき、お客さまの使用条件にあったツールをお買い求めいただくことをおすすめいたします。
本連載では全3回にわたり、壁に写真を飾る際のポイントやおすすめツールなどをご紹介してきました。
写真を暮らしの中でもっと楽しんでいただけるきっかけになれば幸いです。
今回ご紹介してきた内容をまとめたPDFもご用意しました。ぜひこちらもご活用ください。