先月号はちょうどパシフィコ横浜で実施されたPHOTONEXTの当日での配信でした。ラボネットワークも例年通りの規模のブースを出展し、多くのお客様にお会いすることができました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
さて、その会場にて、私たちは独自のアンケートを実施しました。その中で「データ販売:お客様への納品カット数は?」という質問を設けました。データ販売が《あたりまえ》になった昨今において、写真館/フォトグラファーの皆様が「一体何枚のカットをお客様にお渡ししているのか」を知り、それをサポートできる製品・サービスのご提供に役立てようと設けた項目です。
今回、94名の方に上記アンケート項目にご回答いただきました。
回答項目は「10カット以内、150カット以内、400カット以内、それ以上」という4分類です。次のような結果が出ました。
Q:データ販売:お客様への納品カット数は?
A:
~10カット以内:12名(13%)
~150カット以内 :60名(64%)
~400カット以内:17名(18%)
それ以上:5名(5%)
「お客様に渡しているカット数は150カット以内である」という写真館/フォトグラファーの方が、過半数を占めていることがわかりました。
また、「150カット以内」とお答えいただいた60名の方々の内訳を見ていくと、実に50名の方がベビーやキッズ、七五三などの「子供撮影」をメインとしており、スタジオ撮影・ロケーション撮影に関わらず、「100カット以上渡すことがスタンダード」となってきているようです。
一方で、「400カット以内をお渡ししている」あるいは「それ以上をお渡ししている」とお答えいただいた方のほぼ全てが結婚式場撮影をメインとされていました。昨今は規模が縮小傾向にあるとは言え、やはり結婚式から披露宴まですべてのデータ納品をしようとすると、500カット以上の画像になるということが今回の調査であらためて認識できました。
このコロナ禍において、様々なことを「おうちで楽しむ」ことがスタンダードになってきました。私たちラボネットワークも時代に合わせた新たな需要に応えるべく、データDLサービスや「おうちセレクト」サービスを展開しています。
また、データだけで楽しむのではなく、アルバムやフォトグッズなどの「カタチ」に残していくお手伝いも、ラボネットワークにお任せいただければ幸いです。
※ラボネットワークメールマガジン2021年7月号の記事を再掲